チラシの作り方

独立した広告媒体

広告媒体には、チラシの他にテレビCM、ラジオCM、看板、新聞、交通広告、広告塔、雑誌、カタログ、インターネットのバナー広告、メール広告などさまざまなものがあります。

 

これらの多くの種類の中で、チラシは他と比べて独立した広告媒体だといえます。テレビCMや交通広告などチラシ以外の広告は、単独ではありません。テレビCMは連続していくつもの企業の宣伝が流れていますし、新聞上の広告も他の宣伝とひしめき合って載せられています。

 

交通広告とは、電車やバスの中の吊広告やドア、網棚の上などに設置された広告で、たくさんの企業の宣伝が並んだ状態になっています。チラシだけが、それだけを集中して見てもらえる単独の広告だといえます。家に例えると、一戸建て住宅がチラシで集合住宅がその他の広告ということになります。

 

チラシは独立した宣伝ができますので、作り方の工夫次第で消費者に効果的に作ることができます。

  • チラシの作り方の基本は、「絞り込み」です。
  • 基本は、売れ筋の商品を大きく掲載します。
  • あれこれ商品を載せてしまうと消費者の興味が集中しません。
  • 売れている商品のみに絞り込みましょう。
  • なぜその商品がお勧めなのかというセールスポイントも必ず載せるようにします。
  • 次に、商品のターゲットとなる消費者を限定します。
  • 年齢や性別、地域性などを徹底的に絞り込む事が重要です。
  • 「この商品は自分のためにある」と思わせるようなチラシにします。
  • ターゲットに合ったキャッチコピーでアピールしてみるのも一つの方法です。

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