チラシの作り方

チラシのレイアウト

 

チラシの作り方で大切になってくるのはレイアウトだと思います。基本的なチラシのレイアウトには次のようなものがあります。

 

「左右対称安定型」とは、もっともポピュラーなレイアウトです。
真ん中にチラシの目玉となるセールのタイトルや写真などを載せ、左右に商品の情報を均等に配置していきます。視点を中央に集中させることで安定感があり、自然とチラシ見る時間が長くなるようにできています。消費者は、チラシをじっと見ることでその内容が頭の中に入り購買意欲を持たせます。中高齢者にとって見やすいレイアウトです。

 

「V字安定型」とは、左右対称安定型を応用したレイアウトです。
チラシの真ん中にぶ「V」の字に売り出し情報を配置します。V字の部分は写真やラインなどで構成します。長い時間チラシを見るのに疲れないレイアウトです。

 

「横二分割型」とは、チラシを上下に分割するレイアウトです。
上下に分割することで、視線が横方向に流れていきます。二分割されているので、同時に二つの情報を載せることができます。特売と催事など同時に企画がある時にはお勧めのレイアウトです。

 

「縦二分割型」とは、横二分割型を縦にレイアウトしたものです。
チラシの表と裏を1ページにまとめたり、小さなチラシを二つ合体させたりしたような構成になります。

 

「4分の3分割型」とは、チラシの上から4分の3のスペースに目玉情報を掲載し、残りの4分の1にプチ情報やインフォメーションなどを入れるレイアウトです。
このレイアウトは、チラシの黄金分割と言われています。デパートなどで行われるシーズンものの企画によく利用されています。

 

「縦割り型」とは、視線を縦方向に流れるように構成したレイアウトです。
どんなチラシにも利用できます。

 

「横割り型」とは、視線を横方向に流れるように構成したレイアウトです。
写真などを載せて視線が行くような作り方を心がけないと、消費者の興味がひきつけられないので注意が必要です。

 


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