チラシの作り方

5W1Hの法則

チラシの作り方に、「5W1Hの法則」があります。5Wとは、「When」「Where」「Who」「What」「Why」、1Hとは「How」を指しています。チラシを作る時には、この6つの項目について考えていきます。

 

When」は「いつ、どんな時に」を意味しています。

期間限定なら○月○日~○日、日にち限定なら○月○日と期日を明確にします。

Where」は「どこで」を意味しています。

開催場所の住所や連絡先を挙げます。地図や最寄りの駅などの情報もあるといいでしょう。

Who」は「誰が、誰に」を意味しています。

主催者側の社名や屋号、顧客側は常連客か新規客かを決めていきます。

What」は「何を、どんな事を、どんな物を」を意味しています。

何を売るのか、何を行うのか、何を知らせたいのか内容をはっきりさせましょう。

Why」は「なぜ、何のために」を意味しています。

開店、改装、記念日、客集めなどチラシの目的のことです。

How」は「どのように、どうやって」を意味しています。

新聞折り込みチラシにするのか、手配りチラシにするのか、ポスティングチラシにするのか配布方法を決めます。

 

主にチラシを作る時は、「Why」(目的)を重視した作り方になると思います。開店記念の半額セールや客集めのための割引セールなどがこれにあたります。目的さえはっきりしていれば、そのほかの4Wは比較的決めやすくなります。

この6つの項目の中で見落としてしまいがちで注意が必要な項目が、「Who」(誰に)です。誰に来てもらいたいのか、ターゲットを絞り込むことが大切です。ターゲットとなるのは男性なのか、女性なのか、大人なのか、子供なのかによって、チラシの作り方もかなり変わってきてしまいます。ですので、チラシを作る時には「Who」と「Why」について十分な検討が必要です。

また、ターゲットを絞り込むことにより「How」(配布方法)も変わってきます。高齢者なら新聞折り込みチラシ、若い人には手配りチラシやポスティングチラシが効果的です。

 


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