チラシの作り方

読みやすいチラシ

チラシは、文語体で書かれたものがほとんどです。文語体の文章はお固くて味も素っ気もありません。消費者の興味をひくお勧めの作り方は、文章を口語体にしてみる方法です。

 

普段の会話に使うような言葉をチラシに入れてみましょう。文語体のチラシよりも角がとれて読みやすいものになると思います。

 

日本人はもともと読書好きな人種でしたが、年々本離れが進んでいると言われています。現在では、一ヶ月に本を全く読まない人が、全体の55%もいるそうです。この本というのは小説などを指し、マンガや新聞、雑誌は含まれていません。このことを踏まえてチラシの作り方の参考にしていくといいと思います。

 

チラシをマンガ風にしてみるのも読みやすくなっていいかもしれません。また、チラシの作り方のポイントとして知っておかなければならないのは、たとえ1,000枚のチラシを配布したとしても全員がチラシのターゲットにはなり得ないということです。

 

チラシを多くの消費者に見てもらいたいのならば、ターゲットを絞り込んで作るようにします。この場合、「男性」「若い女性」などとあいまいな分け方はしないようにしましょう。ターゲットはとことん絞ることが大切です。「20代の女性」「60代で会社勤めをしている男性」というように、できるだけ細かく分けてしまいます。

 

ターゲットを中高齢者にした場合は、文字のサイズを大きくしたチラシにします。年配の人は、字が小さいだけで敬遠する傾向にあります。どんな世代のターゲットにも読みやすいチラシ作りを心がけましょう。

 


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