チラシの作り方

無駄なコストを削減する

チラシの印刷方法には、一色刷り、二色刷り、カラー印刷とそれぞれ種類があります。高級に見えるからという理由だけで、チラシをカラー印刷にする企業が多いようです。

 

果たして、カラー印刷にしたからといって消費者に効果はあるのでしょうか。その答えは「No」です。印刷を変えても効果は変わらないようです。そもそもカラー印刷が必要なチラシは、商品やお店の内容が写真がないと伝わらない作り方をしたチラシだけで十分なのです。
印刷技術の進歩により、近年カラー印刷の料金が安くなってきました。
しかし、それでも一色刷りや二色刷りに比べるとまだまだコストはかかります。一色刷りや二色刷りでチラシの内容が十分に伝わるのならば、あえてカラー印刷にする必要はないと思います。

 

チラシにする用紙の厚さを気にする企業があるようです。この理由も、カラー印刷と同様に高級に見えるからだそうです。用紙の厚さで商品やお店の価値が変わるわけではありません。チラシに申し込みハガキを付ける場合は郵便の許可の関係で厚さのある用紙が必要になりますが、商品やお店を紹介するだけのチラシに厚い用紙は必要ありません。用紙代は、印刷費用の中でも大きな割合を占めています。印刷枚数が多ければそれだけコストもかかってきます。

 

カラー印刷や用紙の厚さなどそんな無駄なところに経費を使うよりは、どのような作り方をしたら消費者が興味を持ってくれるかなど企画やデザインの方にお金をまわした方がいいでしょう。せっかくのチラシですので、経費を有効に使った作り方を心がけましょう。

 


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